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パン・ド・ミーとアップルパイ

d0035596_202114.jpg雑誌などの記事で前から気になっていたアトリエ・ド・マヌビッシュにパン・ド・ミーを買いに出かけました。
狭い店なのに混み混み。予約しておいてよかった~。
パン・ド・ミー、買った時はまだぬくもりが残ってました(焼きたて♪)。袋から漂うよい香りに、電車に乗っているときから食べたくてうずうず。
まずははトーストせずに食しました。こうばしい耳、中はしっとりとやわらかく、ほの甘い。うっ、うま~い!d0035596_2024596.jpg

アトリエ・ド・マヌビッシュのお隣に、ママーズというケーキ屋さんを発見。ショーケースに並んでいたケーキの素朴な外観に惹かれ思わず購入。
ここはアップルパイが有名なようです。甘さ控えめに煮込まれたたっぷりのリンゴの下にカスタードクリーム、外観どおり家庭的なあたたかさを感じる味でした。一緒に買ったチーズケーキも、コクがあって美味しかったです♪
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by yagikuro-3 | 2005-07-31 20:04 | 甘味・グルメ

劇団M.O.P.『水平線ホテル』(紀伊國屋サザンシアター)

マキノノゾミさんの作品や、キムラ緑子さん・三上市朗さん・小市慢太郎さんの芝居はプロデュース公演等で観ていたのですが、M.O.P.の公演はずっと見逃し続け、今回やっと見ることができました。

第二次大戦中のイタリア、地中海の小さな孤島に立つ水平線ホテル。突如そこに現れたムッソリーニの親衛隊。なんでもスパイがこのホテルに滞在しているという――。

スパイ探し、さまざまな人間模様、緊張感をはらみつつストーリーが展開していきます。
クライマックスに気持ちのよいどんでん返しがあり、“ブラフもの”としてさわやかにエンドかな~と思ったら、最終場に更にどんでん返しが!!
原子爆弾の話題が出たとき、(これは伏線だな~)とチェックしておいたにも関わらず、途中のスリリングな展開に気をとられて、忘れてしまってました。
このエンディングがあったことで、ストーリーに深みが増したと思いますし、第二次戦争時下を題材にとった意義も感じました。

役者も芸達者な人が多く、濃い目でしゃれた演技が洋物の内容とよくマッチしてました。

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by yagikuro-3 | 2005-07-28 23:14 | 舞台

『しあわせのねだん』(角田光代)

しあわせのねだん
角田 光代 / 晶文社

支払うお金の基準、支払ったお金への感慨は、その時の価値観や経済状況を如実にあらわしているわけで。
費やしたお金がどう自分を形成していくのか――。
“値段”を切り口に書かれたこのエッセイ集、なかなかおもしろかったです。

母親との“最悪と言っていい”旅行話、我が家でも似たようなことがあったなーと苦笑い。
それもいい思い出です。
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by yagikuro-3 | 2005-07-26 19:11 |

『いつかパラソルの下で』 森 絵都

いつかパラソルの下で
森 絵都 / 角川書店
人は等しく孤独で、人生は泥沼だ。
愛しても愛しても愛されなかったり、受け入れても受け入れても受け入れられなかったり。
それが生きるということで、命ある限り、誰もそこから逃れることはできない――。
(本文より)

生きること、死ぬこと、両方にある切なさ。
皆、もがきながら完璧でない人生を生きている。
だからこそ、日々のよろこびや人とのつながりを大切していきたい。

『カラフル』の読後感と似ています。
森絵都さんの作品は、人生に対する目線は甘くないのにあたたかさがあります。
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by yagikuro-3 | 2005-07-22 19:15 |

七月大歌舞伎『NINAGAWA 十二夜』

歌舞伎+蜷川演出。美しく華やかな十二夜でした。
奇をてらわない、原作に忠実な翻案(脚本:今井豊茂)で、さほど歌舞伎に詳しくない私も素直に楽しめました。
“忠実な翻案”とはいえ、舞台を日本に移す、歌舞伎の様式を踏まえる、などかなり苦労があったと思います。シェイクスピアには言葉遊びもつきものですし。

ところどころに使われるチェンバロの音色が、歌舞伎の舞台と不思議とマッチしていてここちよかったです。西洋と東洋の古典の融合ですね。

鏡をつかった装置(美術:金井勇一郎)、空間的な広がりを感じました。「外見と真実」「演技と本心」というテーマとも重なります。花道が見えやすくなるという副産物もあって嬉しかった(私、3階席だったので)。
『十二夜』を観るたび、マルヴォーリオのエピソードが「可哀相すぎ…」と思ってしまうのですが、今回は丸尾坊太夫のキャラクターと菊五郎さんの演技がカラッとしていたので、そう感じずにすみました。
琵琶姫(ヴァイオラ)と双子の兄の主膳之助(セバスチャン)は、菊之助さんが二役で演じていました。歌舞伎ならではの早替りが楽しめるうえ、「兄妹が瓜ふたつなことが原因で、誤解が生じ事件が巻き起こる」という設定に説得力を感じます。通常、女優さん男優さんそれぞれ別々に演じるヴァイオラ・セバスチャン兄弟に、「どうみたって別人やろ!」といつも心の中で突っ込んでいたので(あ、もちろん「それは言っちゃあいけないお約束」って承知してますf^^)。

菊之助さん、可憐で美しいです。「男装している姫」という中性的な魅力をしっかり感じました。
松緑さんの安藤英竹(サー・アンドルー)、笑わせてもらいました。もう動きからして怪しくておかしい(笑)。

来月は串田和美演出の『法界坊』を観ます。これも楽しみ。
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by yagikuro-3 | 2005-07-20 19:35 | 舞台

『マイ・リトル・ブライド』 ('04韓)

恋愛経験ゼロの女子高生ボウン(ムン・グニョン)と、ナンパな大学生のサンミン(キム・レウォン)は、兄弟のように育った幼なじみ。ところがある日、危篤状態になってしまったボウンのおじいさんの命令で、二人は結婚することに…。仕方なく戸籍上だけの夫婦となり、学校では秘密の新婚生活を始めたボウンだったが、ずっと憧れていた野球部のジョンウ先輩に告白され、思いがけず“不倫”をすることになる。そんな時、サンミンがボウンの学校に教育実習に来ることになり!?
「幼なじみが許婚!?」「花嫁は16歳」「夫が教師として学校にやってくる!」
こういう昔の少女マンガやティーンズノベルにありそうなベタな設定、大好きです!!
もう、あらすじ読んだときからワクワクしてました。

元気がよくって、可愛くて、スウィートな映画です。
多田かおるの名作『イタズラなKiss』を読んだときの印象と似ているかも。
でもって、グニョンちゃん萌え~(←コワイ)。くるくる変わる表情が超カワイイ!
こんな子と戸籍上だけでも夫婦になれたら幸せだって!!
でも、手出しできないんじゃ生殺しか(笑)。

憧れている先輩がいるのにもかかわらず、軟派な大学生の幼なじみと不本意な結婚をする羽目になるボウン。
新婚旅行からは逃げ出しますが、基本的に天真爛漫、あまり悲壮感がありません。
家事分担のジャンケンや大騒ぎしながらのお買い物、日々の口ゲンカ(という名のじゃれあい)、結婚生活というよりもオッパ(お兄ちゃん)との楽しい同居生活という感じで、見ていて微笑ましい。
なので憧れの先輩と付き合うことになっても、ボウンはさして葛藤もず無邪気に喜んでしまうわけです。
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最初はいかにも軽~い男な印象のサンミンですが、意外な懐の深さを見せてくれます。
初恋のエピソード、やられました。

日々の暮らしの中、自分にとって大切な人が誰なのか気付くボウン。
夢見がちな少女から一歩成長です。
結婚はときめきよりもあたたかい絆、ということですね。

オールドミスの教師(アン・ソニョン)、サンミンへの強引なアプローチが、いかにもで笑えます。
こういったストーリーには、彼女のようなかき回し役が欠かせませんね。
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by yagikuro-3 | 2005-07-18 20:47 | 韓国映画・ドラマ

『誰が俺を狂わせるか』('95韓)

韓流シネマ・フェスティバル2005 IN 池袋。

全体の六分の五までは、観ていてしんどかったです。
主人公のジョンドゥ(イ・ビョンホン)に「いじける前に、もっとちゃんと自分のこと見つめ直せよ!」と、いらいらムカムカしっぱなし。ヒロインのジュヨン(チェ・ジンシル)がクライマックスで、きっちりそれを代弁してくれました。
ジュヨン、カッコいいです(出世するわけだ)。
ライフルを手にしたジョンドゥの凶行、でも結末はさわやかな大団円。お見事。
前半のエピソードは、もっと工夫してほしいな。本当しんどかったし。

今日は『恋する神父』の初日だったんですね。すごい人でした。
私は来月中旬以降の鑑賞になりそうです。
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by yagikuro-3 | 2005-07-16 18:19 | 韓国映画・ドラマ

『マイ・リトル・ブライド』OST

d0035596_0361445.jpg先日『マイ・リトル・ブライド』を観て、ストーリーとグニョンちゃんのあまりに可愛さにのたうちまわりました(後日感想UPします)。
で、サウンドスペースさんで購入したOSTが届きました!
スイートでちょっと懐かしさのある曲調が心地よい♪
グニョンちゃんの熱唱『私はまだ愛を知らない』、アイドルちっくな曲調&歌い方がいいっす~。たまりません(←コワイ)。
(つか芝居でヒロインが歌いそうな曲~と思ったりもしたのですが、どうでしょう…?)

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by yagikuro-3 | 2005-07-13 23:58 | 韓国映画・ドラマ

『うら騒ぎ/ノイゼズ・オフ』(新国立劇場小劇場)

「ナッシング・オン」という芝居を上演する一座の、舞台の“表”と“裏”を同時に描くコメディー。

新国立劇場「笑い」シリーズ完結作。
マイケル・フレイン作、小田島恒志訳、白井晃演出。

劇中劇の喜劇と、舞台裏の役者・スタッフの騒動が見事にリンクしていて、とても凝ったコメディです。
あまりの緻密さに最終幕はこちらの頭もやや混乱ぎみ(^^;)。
本物のアクシデントが起きたら大変なことになりそうな作品です(笑)。

一幕…ゲネプロ。初日を明日に控えているというのに、遅々として稽古は進まない。
二幕…開幕して1ヶ月後の舞台裏。役者とスタッフの恋愛模様が入り乱れ、ハプニングが巻き起こる。
三幕…千秋楽。役者同士のトラブルがピークに達し、それが表舞台で大爆発する。
舞台稽古→バックステージ→本番の表舞台、同じ劇中劇を違う角度から、その時々の人間模様を加えて三度見ることになるわけです。

“翻訳劇を演じる日本人役者”という設定に変更し、出演者が実名で演じるようにしたことで、二重構造の仕掛けがより効果的になっています。
特に演出家役を、実際に演出している白井さんが演じているっていうのがいい。生々しさがあって(笑)

一幕のゲネプロ風景。疲労とあせり、いらだった雰囲気が妙にリアル。
今、そんなこと言うなよ!こだわるなよ!っていう羽場さんの役とか、常にマイペースでとぼけている敏さんの役とか、カリカチュアライズされていますが、どれも「いるいる~」って感じで。

演劇業界に限らず、バックステージは常にドラマあり。
身につまされるからこそ、笑えるのかも。

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by yagikuro-3 | 2005-07-11 22:03 | 舞台

『ラスト・ショウ』(PARCO劇場)

どこかうさんくさい動物愛護家(古田新太)を主人公にドキュメンタリーを撮ろうとしているディレクターの石川(北村有起哉)。女優の妻(永作博美)との新婚家庭に突然、父(風間杜夫)がやって来る。石川は快く受け入れるが、それが不幸の引き金に……。
長塚圭史作・演出。

今回は風間さん・永作ちゃん・古田さんの共演&よく名前を耳にする長塚さんの作品を観てみたかった、というのが観劇動機。

いやはや、ダークな作品でした。
長塚さんの作風に関して予備知識がなかっただけに、次々と繰り広げられるシュールな展開にびっくり(でもけっこう笑えたりする)。
予想もつかない方向に話が転がっていきます。

暴力シーンやワンちゃんを××るシーン(……)も怖いですが、真意が図れない言動により生理的恐怖を感じました。
風間さんと古田さん、イっちゃっているキャラを濃~く演じてます。特に古田さんのさわやかな笑顔が恐ろしい…(^^;)
そのイっちゃってる人たちに必死で抵抗する永作ちゃん、凛々しくかわいいです。

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by yagikuro-3 | 2005-07-08 23:52 | 舞台