ミュージカル『アニー』(青山劇場)
本日は母の日。
孤児の親探し話、ミュージカル『アニー』(青山劇場)を母と一緒に観てきました。 たまたま今日のチケットをいただいただけなんですけどね。 今回は日本初演から20年目の記念公演だそうで。もうそんなになるんですね。 ずいぶん前に一度観ているのですが、ほとんど内容を忘れてしまっていた私…。 アニーと孤児の女の子達はダブルキャストで、私が観たのはスマイル組の千秋楽。 客席はお出かけ着に身を包んだ女の子達でとても華やかでした。まるで熱帯魚の水槽のよう。最近の子ども服はデザインが豊富で見ているだけで楽しい♪ ロビーでは挨拶しあう姿もちらほら。千秋楽なので、出演者の関係者が多かったのかも。 子役の女の子達は、みな元気いっぱいの演技。一番小さいモリー役の子が達者で感心しました。 ストーリーは、ちょっとアニーに都合よく展開しすぎかな。確かにアニーは明るくて前向きだけど、さして努力らしい努力はしていない気が…。 仕事人間のウォーバックス(名高達男)の心を動かすあたりをもう少し丁寧に見せてくれると、ずいぶん印象が変わるのですが。 まあ、古きよきアメリカン・ミュージカルなので、素直にアニーのサクセスを楽しむべきなのでしょうね。 孤児院のミス・ハニガン役は荻野目慶子! 期待通り、濃い演技をしてくれました(笑)。ハニガン先生って、“ヒステリックなおばはん”というイメージがあったのですが、荻野目さんだとまだまだ現役の女って感じで、チャーミングなんですよね。 グレース役の岩崎良美さん、しっとりと品がありました。 本間憲一さんのタップも楽しかったです。 〈『アニー』スマイル組キャスト〉 アニー…石丸椎菜、モリー…新 志穂 、ケイト…宮治 舞、テシー…加藤結菜、ペパー…堀田杏奈、ジュライ…小松加奈、ダフィ…伊宮理恵、ストリートチャイルド…矢野杏奈
by yagikuro-3
| 2005-05-08 20:11
| 舞台
|
お気楽人間ヤギの、舞台・映画・本(児童書)の感想(ネタバレあり)や日常雑記。 ※スパムTB防止のため、当面の間、送信元記事にこのブログへのリンクが存在しない場合はTBを受け付けません。ご了承ください。 by yagikuro-3
|
ファン申請 |
||