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TBS『輪舞曲(ロンド)』最終話

思いがけない竹財くんの活躍(違)にびっくり(そのわりにあっさりやられちゃいましたが^^;)。
ユナの怯えっぷりがすごくリアルでした。

「琢己が死んじゃった!?」のところはブラフだと思いましたが、チェ・ジウの熱演に思わず涙。
ヨンジェの死に際の笑顔にも、胸が締め付けられました(生きていてほしかった…TT)

宋と娘達の電話を通しての対峙、ベタなシーンなのに気がつけば泣いていました。
最近、自分が感じていたことと、このシーンの語るものがリンクしたので…。

ネガティブなものからは、何も生まれない。
信じる気持ちが、人を動かすし、なにかを生み出す。
それは覚悟が必要だったり痛みを伴ったり、たやすくできないこともあるけれど、そういう気持ちを極力持ちたいと思いました。


『輪舞曲』、今日で終わったわけですが、いい役者さん(キャラクター)が多かったのにうまく使い切れていなかったのが残念でした。
龍吾(速水もこみち)とかあきら(木村佳乃)とかヒデ(佐藤隆太)とか…。
龍吾は最後に大きな芝居どころがあっただけに、もっと彼の心情を伝えるエピソードが欲しかった。クライマックスを背負えるキャラに育っていないんですよね。
テーマが大きいだけに、細かなところの粗や詰めの甘さが即安っぽさに繋がってしまうな~とも感じました。

とはいえ、リスクの少ないラブストーリーでなく、果敢にハードなものに挑戦したこと、たいしたものだと思います。
最終回まで楽しませてもらいました。

キャスト&スタッフのみなさん、おつかれさまでした!
by yagikuro-3 | 2006-03-26 23:56 | TV
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